【体験談あり】産後ダイエットで1ヶ月に10キロ痩せるのは可能?健康的に痩せる秘訣

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出産後に増えた体重。「この体型、元に戻るの?」と不安になるママも多いはず。中には「1ヶ月で10キロ落としたい!」と短期間での減量を目指す方もいます。私自身もそう思っていました。ですが、産後の身体は非常にデリケート。無理なダイエットは心身に大きな負担をかけてしまいます。

この記事では、「産後ダイエットで1ヶ月に10キロ痩せたい」をテーマに、健康的に体重を落とす方法や、実際に取り組んだ体験談を交えてご紹介します。

ー記事のポイントー

  1. 産後1ヶ月で10キロの減量は現実的?
  2. 10キロ痩せたら見た目はどう変わる?
  3. 産後に効果的なダイエット方法とは?
  4. 焦らず、でも確実に結果を出すコツ

産後ダイエットで1ヶ月に10キロ痩せるのは現実的?健康面から見た注意点

何キロ痩せたら見た目が変わるか

見た目の変化は体重だけでなく、体脂肪率や筋肉量によっても左右されます。一般的に3~5キロ痩せると、顔周りやウエストに変化を感じる方が多いです。10キロ痩せた場合は、かなり大きな変化が期待できますが、それには継続的な努力が必要です。

10キロ痩せるまでの適正な期間

ダイエットの目安は1ヶ月に体重の5%までといわれています。産後60kgの方なら、1ヶ月で落としても良いのは3kg程度。10キロ減を目指すなら、最低でも3〜4ヶ月をかけるのが理想的です。

産後の体重の減り方は人それぞれ

・出産直後に約5〜6kg減少(赤ちゃん+胎盤+羊水)
・その後、母乳育児や活動量増加で少しずつ減少
個人差はありますが、産後1ヶ月で自然に減る体重は2〜3kg程度が平均的です。

産後ダイエットで1ヶ月10キロ落とすには?元の体重より痩せる方法と具体的ステップ

産後、「どうしても早く体型を戻したい」「妊娠前よりもキレイになりたい」と強く願う女性は多くいます。特にSNSやモデルの情報などを見て「産後1ヶ月で10キロ痩せた」といった言葉に刺激を受ける方もいるでしょう。しかし、1ヶ月で10キロという数字は、非常に高い目標であることを理解しておく必要があります。

ここでは、「元の体重より痩せる」という理想を叶えるために、産後でも現実的に取り入れやすい方法を具体的にご紹介します。


1. 食事は「量」より「質」重視にシフトする

まず見直すべきは、食事の質です。産後は母乳育児をしている方も多く、極端なカロリー制限は禁物。そこで重要なのが「栄養密度の高い食事」です。

  • 炭水化物は“抜く”のではなく“選ぶ”白米を雑穀米や玄米に変えるだけでも、血糖値の上昇を穏やかにし、脂肪の蓄積を抑えられます。
  • たんぱく質をしっかりとる鶏むね肉、ゆで卵、大豆製品などは筋肉の維持に欠かせません。代謝の維持にもつながります。
  • 間食は“無糖+たんぱく質”を意識:小腹がすいたときはナッツやプロテインバーを選び、血糖値を安定させましょう。

「食べてないのに痩せない」という人ほど、栄養バランスが偏っていることが多いです。“食べて痩せる”体質づくりを意識するのが鍵です。


2. 有酸素運動と骨盤ケアをセットで取り入れる

産後の身体はホルモンバランスや骨盤のゆがみにより、代謝が下がりがちです。効率よく脂肪を燃やすには、運動と骨盤ケアをセットで行うことが大切です。

  • ウォーキング(1日20〜30分):赤ちゃんと一緒に散歩しながらできるので、習慣化しやすい有酸素運動です。
  • 骨盤矯正ストレッチやガードル:骨盤の開きは、内臓の位置や血流に影響し、ぽっこりお腹の原因になります。骨盤を整えることで姿勢もよくなり、代謝アップにもつながります。
  • 産後ヨガ・ピラティス:無理なくインナーマッスルを鍛え、姿勢改善とリラックス効果が得られます。

特に産後1〜3ヶ月の間は、筋トレのような激しい運動よりも、身体の回復を促す穏やかな運動を中心に行いましょう。長期的に見て、無理なく継続できる運動こそが結果を出す鍵になります。


3. 睡眠とホルモンバランスの管理が体重減少のカギ

意外と見落としがちなのが「睡眠とホルモン」の問題です。睡眠不足になると、食欲を抑えるホルモン(レプチン)が減少し、食欲を増進するホルモン(グレリン)が増加します。これにより、「つい食べ過ぎる」状態が続いてしまうのです。

  • 昼寝でもOK。こまめな睡眠で回復を促す
  • 寝る直前のスマホやカフェインを控える
  • 赤ちゃんと一緒に寝るスケジュールを作る

ホルモンバランスの安定は、痩せやすい体質づくりにも直結します。育児中の大変さはありますが、「自分の休息も優先する」ことを自分に許してあげてください。


4. 水を2リットル以上飲んで代謝とデトックスを促す

産後ダイエットで意外と見落とされがちですが、水分補給は脂肪燃焼の基本です。人の体は約60%が水分でできており、十分な水分を摂ることで代謝が高まり、老廃物の排出(デトックス)や便通改善にもつながります。

  • 1日2リットル以上を目安に、こまめに飲む
  • 常温または白湯で、冷えを防ぐ
  • 甘い飲み物は避け、無糖のお茶や炭酸水を活用するのも◎

特に産後は、母乳育児で水分が失われやすく、水分不足が原因でむくみや代謝低下を招くこともあります。水をしっかり飲むことは、結果的に痩せ体質をつくる第一歩。毎日の習慣として取り入れましょう。


5. モチベーション維持には「記録」と「仲間」が効く

産後は気持ちの浮き沈みも大きいため、「継続」が最大の壁になることも。そんなときは、**視覚的に自分の頑張りを“見える化”**するのがおすすめです。

  • 体重・体脂肪率・ウエストの変化を記録する
  • 育児アプリやSNSで“ダイエット仲間”とつながる
  • 月に1度、自分にご褒美を用意する

成功した人ほど、「結果が出ない時期」でも続けられる工夫をしています。数字だけにとらわれず、自分の体調・気持ち・生活リズムを含めて向き合うことが、理想の体型への最短ルートになります。

【体験談】産後ダイエットで−10kg達成!私がやってよかったこと

私が産後ダイエットを始めたのは、体調が少し落ち着いた産後2ヶ月ごろからでした。育児と両立できるように、無理のないことをコツコツ続けるスタイルを意識しました。

まず取り組んだのが、毎日2リットルの水を飲むこと。意識して飲み始めてから、体のめぐりがよくなったのか、むくみが取れやすくなったと感じました。

私は完全ミルク育児だったので、炭水化物は毎食100グラムに調整。主食はごはん中心で、たんぱく質は鶏むね肉やささみをメインにし、野菜たっぷりのサラダとお味噌汁を毎食の定番にしました。

運動はハードなことはできなかったので、気が向いたときに30〜60分の散歩。赤ちゃんと一緒に外の空気を吸えるので、リフレッシュにもなりました。YouTubeでエクササイズやストレッチの動画を見ながらの運動も気が向いたときだけ(笑)体がほぐれるので疲れたときだけでもおすすめです。

そして、私自身一番効果を実感したのが「産後骨盤矯正」。産後2ヶ月から5ヶ月まで週1回のペースで通ったところ、姿勢が良くなり、骨盤の位置が戻ってから体重がスルスルと減少。しかし、骨盤矯正の整骨院選びはとても重要です。通えばいいというものではないので産後に特化した整骨院をGoogleマップの口コミなどを参考に選びました。
結果的に、産後7ヶ月で−10kgを達成。減量期間は約6ヶ月間でした。

おやつが欲しくなったときは、ハイカカオのチョコレートを少しだけ。甘いドリンクが飲みたいときは、たんぱく質補給も兼ねてプロテインを取り入れていました。

振り返ると、派手なことはしていませんが、「続けられることを、できる範囲でやる」ことが結果につながったと感じています。焦らず、自分のペースを大事にすることが何より大切だと思います。

まとめ|産後ダイエットで1ヶ月に10キロ痩せるために大切なこと

産後ダイエットとして1ヶ月で10キロ痩せることは、目標としては高く、体への負担も大きいため慎重な判断が必要です。しかし、無理のない食事改善・骨盤ケア・有酸素運動・十分な睡眠・水分補給など、日々の習慣を整えることで、確実に体型は変わっていきます。10ヶ月かけて変わった体型なので長い期間をかけて戻すのでも良いのではと思いました。

また、「何キロ痩せたら見た目が変わるか」「適正な期間」「元の体重より痩せる方法」なども意識し、焦らず継続する姿勢が成功の鍵。**産後ダイエットは“短期決戦”ではなく、“心と体を整えるリスタート”**と考えると、無理なく理想の体を手に入れることができます。

正しいステップを踏めば、産後でも体に負担をかけずに大きな変化を実感することは可能です。あなただけのペースで、健やかなダイエットを目指しましょう。

sakura

アラフォー現役OL&二児のママ、**sakura**です。
ワーママですが「子供はもちろん、自分の人生も大切にしたい」そう思いQOL(人生の質)を爆上げするアイテムや習慣を日々探求中。
ご褒美スイーツ、美容家電、おしゃれなサブスクなど…使ったもの、気になるものをブログでシェアしていきます。

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